髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

映像…人類の記憶

 

『映像の世紀』、皆さんもご覧になったことがあるかと思います。因みに『映像の世紀』とは第2次世界大戦の戦後50周年とNHKの放送開始70周年、そして映像がスタートして100年を記念して制作・放送されたドキュメンタリー番組です。初回は1995年ですから既に20年以上が経過しました。私は初回偶然視聴して感銘を受けてから放映されるシリーズは欠かさず見てきました。それが講じて最初のシリーズはDVDを購入したくらいです。この『映像の世紀』の魅力は20世紀以降人類が歩んできた繁栄と発展、そして戦争という愚かな行為を犯してきた歴史を映像を通して明らかにしているところでしょうか。先の大戦から70年以上が経った今、我が国周辺はじめ中東、欧州、そしてトランプ新大統領を選んだ米国…不安定要素は増す一方です。それどころか『映像の世紀』を見てきたものからすると、「歴史は繰り返される…」と思わずにいられません。そうならないことを祈るばかりです。さてその『映像の世紀』のコンサートの模様が放映されました。言い忘れましたが『映像の世紀』をより魅力的に引き立てているのが『加古 隆』さんの音楽です!特にメイン曲の『パリは燃えているか』は傑作です。コンサートは加古 隆さんと日本フィルハーモニー交響楽団の演奏に合わせてこれまでの映像や未公開フィルムがバックで流れる〜といったシチュエーションでした。おかげで久しぶりに至福のひと時を過ごしたのでした。

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