北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会
1,970年代から80年代にかけて多くの日本人が北朝鮮に拉致されました。日本政府は17名を拉致被害者として認定していますが、拉致の可能性を排除できない事案が876名あります。2002年9月、北朝鮮は日本人拉致を初めて認め5名の拉致被害者が帰国しましたが、その他の被害者については未だ北朝鮮から安否に関する納得のいく説明はありません。今日は県庁の地下大会議室で「平成27年度 北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会」が開催されました。主催は熊本県、熊本県教育委員会ですが、私が所属する「北朝鮮に拉致された日本人を救う熊本県議会議員の会」も共催しました。拉致被害者家族の声として拉致被害者の松木 薫さん、増元 るみ子さんのお二人のお姉さんがそれぞれ家族の現状や思いを切実に訴えられました。私も議員とう立場だけではなく1人の日本人としてこの運動に取り組む所存です。それと嬉しかったのは以前熊本市企画財政局長として活躍されていた今長 岳志氏が拉致被害者等支援室長として講演され再会できたことです。終了後久しぶりに話しましたが、難しい部署だけに気苦労が絶えない印象を持ったのでした。