髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

授業風景

 

image1_25.JPG

今日は県議会の教育警察常任委員会の管内視察です。まず最初に済々黌高校に行きました。こちらは昨年暮れ私も報告会に参加しましたが、文科省が進めているスーパーグローバルハイスクールの指定を受けています。スーパー…とは世界に通用する人材を育てようという試みで全国で112校、県下では済々黌高校のみが指定を受けています。大阪とスカイプを使った授業、短時間でテーマを決めた生徒同士の英語でのリベート等、その光景は最先端の目を見張るものがありました。今日の地元紙の『岐路の大学』にも記載されていましたが、今後はスーパーグローバル大学の指定を受けた大学との連携が不可欠になることでしょう。その後昼食を済ませて午後1時、一の宮町の阿蘇警察署に到着しました。こちらの署は過去2回大雨による甚大な被害がありました。説明を受けましたが、近くの川が今後も氾濫する可能性が高いこと。隣接する国道との高低差があること。警察署が警察活動の拠点であり、地域住民の一時避難場所になることからH30~31年を目処に移転、建て替えを計画しているとのことでした。安心、安全の根幹をなす警察署ですので一刻も早く事業を進める必要があります。最後に熊本市に戻って熊本工業高校に到着しました。こちらでは実習棟における老朽化、狭隘といった課題があります。既存の実習棟を見て廻りましたが、決して良好とは言えない環境の中で生徒たちは素晴らしい実績を残しています。特に感心したのはすれ違う生徒が大きな声で挨拶をすることです。この生徒たちのためにも恵まれた環境を整備する必要があると感じたのでした。

 - 日記