熊本地震 7
被災地にとって無情の雨です…。何をするにしても雨は障害になります。そんな中、早朝地域の方から連絡をいただきました。昨日と同じように河川際に複数亀裂が入りこのまま放置しておくと土手が中に崩れ落ちる恐れがある…とのことでした。ご覧のように周囲は田んぼや畑ですが、近隣には住宅も多数建っています。仮に亀裂から水が浸透していくと後々どれだけ被害が拡大するか分かりません。調査後早速土木センターに現状報告と対応をお願いしたのでした。最初の地震から1週間が経過しましたが、避難所では運営が少しずつ進化しています。地域、先生方、PTA…それぞれが自身の役割を果たそうと懸命に努力されています。また避難所内のルールを決めて少しでも快適な空間を作ろうともされています。余震、断水、睡眠不足、過労、ストレス…不平不満を言いたくなるのもわからなくはありませんが、忘れてならないのは熊本県民みんなが被災者ということです…。