再度の現地視察
寂しい悲しい知らせが届きました。熊本の老舗料亭が今回の地震で廃業するとの内容です。私も特別なお祝い事がある時にお邪魔していましたが、歴史と伝統、そして格式ある雰囲気で味わう食事はまるで別世界でした。さらに女将さんの細やかな気配り、おもてなしが一層居心地を良くしていました。古い建物だけに被害も相当なものだったようです。中心市街地でも「この際…」「これをきっかけに…」と閉店を決めるお店が少なくないようです。そんな話を聞くたびに地震がいかに多くの人々の人生を狂わせたかを感じます。さて今日は6月1日から開会する定例会の議案説明がありました。本来私も質問をする予定でしたが、地震対応最優先のために代表質問のみの異例の短縮議会となります。終了後近見町の液状化を再び視察します。今回は国交省と総務省の方々が同行します。野田代議士が各省と打ち合わせをして今日の現地視察が実現しました。これだけの甚大な被害はどうしても国の力が必要であり、県・市との連携が不可欠です。