県議会棟も
今日から議会は常任委員会が開かれます。私は今年度から経済環境常任委員会に所属しています。環境生活、商工観光労働部長…から総括説明があり、その後、通常予算の「肉付け分」、「地震対応分」、「昨日追加された分」の説明が関係課長からありました。私が質したのはこれから本格化する廃棄物処理についてです。先日の代表質問では、解体廃棄物は作業を進める最中に現場で分別するとのことでした。『可能な限り再生利用と減量化を図り、埋め立て処分量を低減」は分かりますが、現実問題として現場で分別ができる状況にあるか?ということです。通常の建替えと異なり、解体しながら貴重品や思い出の品を探したりと、極めて効率の悪い作業にならざるを得ません。場所次第では、トラックや重機が入るスペースさえ確保できないことも考えられます。いずれにせよ分別は現場でしなければ次の課程の仮置き場でしなければなりません。どこかで分別をやる必要がありますが、私はこの際、家屋の解体のスピードを加速することを優先させるべきと考えます。また「グループ補助金」も来週以降、告知、受付が始まると中小企業から多くの申請があることは容易に想像されます。認定、申請、査定、決定といった手順を踏むと思いますが、迅速、円滑な対応をお願いしたいと発言したのでした。