視察
今日は県議会で所属する経済環境常任委員会の管内視察です。朝9:30、議会を出発して南関町にある最終処分場『エコアくまもと』を皮切りに玉名郡にある企業や工場を見て廻ります。廃棄物にはいろんなものがあり、全て資源化できればいいのですが、どうしても処理過程で残さが発生します。この残さを受け入れるのが最終処分場です。『エコアくまもと』では地震発災以降4月28日から廃棄物の受け入れを開始しました。現在益城町をはじめ12の『エコアくまもと』町村から瓦、スレート等の廃棄物を日曜を除いて毎日受け入れています。熊本市にも扇田最終処分場がありますが、まぁ〜何とも優れた施設でした。その後バスで長洲町に移動して日立造船有明工場に到着しました。世界有数の技術力を持つ最先端の工場は、私たちの日常生活ではまずお目にかからないスケールの大きなものばかりで正直ピンときませんでした。ただこちらで製造したものがなければ船も動きませんし、トンネルの掘削もできませんし、原子炉も動きません。世界経済を支えるものづくりが私たちの熊本にあることを再認識した視察でした。