東南アジアの勢い
8月2日の就任からやがて4ヶ月が経過します。この間、メディアがその一挙手一投足を連日報じてきました。通常就任後の約100日間を『ハネムーン』と称してメディアの対応も優しくなりがちです。この方の場合も例外にもれずこれまでのほぼ全ての行為が好意的に報道されたように思えます。しかしそろそろメディアも冷静に良し悪しを判断して伝える時期を迎えたのではないでしょうか。クリスマスまで開催会場を巡る混迷は続くようです。年末結論が出たら、削減されるであろう費用の多寡、東京や日本の国際的信用等、この際きちんと精査、検証する必要があります。そしてその上で知事の評価をすべきだと思います。さて今日は朝からお世話になっている企業におじゃましたところ東南アジアからの技能研修生と会って話す機会がありました。インドネシア、ベトナムの皆さんですが、日本語や日本の習慣を学んで各地の職場で働くそうです。研修生の目の輝きからは祖国をあとにして日本で頑張るぞ!という意気込みがひしひしと伝わってきました。かつての日本人も同じように輝いた目をしていたんだろうな…とふと思ったのでした。