全国各地から
29日から今日まで地方議員研究会主催の研修会に参加するため東京に来ていました。今回の講師は前武雄市長の樋渡啓祐氏です。何度か受講しましたが、今回新たなテーマということで受講したのでした。樋渡氏は総務省勤務、高槻市市長公室長を経て、2006年に当時日本で現役最年少の武雄市長に当選。日本で初めて市のホームページをFacebook化、市民病院の民間移譲や市図書館の運営をTSUTAYAを経営する『CCC (カルチュア・コンビニエンス・クラブ株)』と取り組むなど斬新な施策を次々実行されました。確かに樋渡氏の手法は市長在職中も賛否両論ありましたが、その発想や物怖じしない行動力は尊敬しています。氏は今も全国を飛び回って最先端の地方自治や経済動向をつぶさに捉え、氏なりのアレンジを加えて研修会等を通じて拡散されています。毎回のことですが受講して得たものを今後の議会、議員活動に繋げていきたいと思います。僅かな空き時間に散策しましたが、期待していたところがそうでもなかったり、思いがけず桜が咲きほこっていたりと、東京ならではの『刺激』をもらったのでした。