追悼式
あの日からちょうど1年が過ぎました…。今日は熊本地震で命を失われた方々への哀悼の意を表すために熊本県主催の『熊本地震犠牲者追悼式』が安倍首相出席のもと開催されました。10時ちょうどに県庁の地下大会議室で私たち県会議員をはじめ、国会議員、市町村長、遺族代表、関係機関…が参列して開始されました。黙祷のあと蒲島知事が主催者として、その後安倍首相が追悼の言葉を述べられました。ご遺族の「これから毎年桜の季節が辛い…」という言葉に身につまされるものがありました。メディアも1年が経過して連日シリーズを組んで様々な視点から現状を報じています。被災された皆さんにはそれぞれの人生設計があり、立場も違うことから、復旧・復興の考えにも隔たりがあります。蒲島知事は常に「被災者の痛みを最小化する」「心に寄り添う」とおっしゃいます。自治体のあり方としてその通りだと思います。ただ現実には上記したように事業次第では賛否が拮抗するケースも少なくないようです。後々の私たちの子孫のためにも今しっかり復旧・復興を進めなければ…と思いを新たにしたのでした。追悼式のあと老人会総会、所用を済ませてこれから2つの会合に出席します。