大運動会
先日仲人を務めた新郎新婦がご両親と挨拶に来てくれました。式から1ヶ月が経過しましたが、2人の笑顔から幸せな様子が伝わってきたのでした。その後アクアドームで開催されている『第1回 未来へつなぐ企業対抗大運動会 』を見に行きました。最近大企業では福利厚生の一環で運動会が開催されていますが、熊本でこうした企業横断的な催しは初めてではないでしょうか。素晴らしい試みだと思います。会場は参加企業の大勢の社員と応援のご家族で大賑わいでした。さて角界が揺れています。そんな中、観ることのない相撲中継を昨日偶然目にしました。結びの一番、相変わらずの白鵬の立上がりの横綱らしからぬ相手の顔への張り手を見てげんなりします。力の抜けたような取り組みは嘉風に軍配が上がりました。問題はその後の白鵬の行動です。恐らくかつて見たことのない前代未聞の行動ではなかったでしょうか。行司や審判団に暗に物言いを要求せんばかりの傲慢、不遜な態度に嫌悪感を覚えた方も少なくなかったでしょう。一連の報道で相撲ジャーナリストと云われる方が白鵬の人間性について褒め称える発言を何度か耳にしました。昨日のあの態度がかのジャーナリストの目にどう映ったのか是非聞きたいものです。横綱を論じる際に『品格』が取り沙汰されます。昨今のモンゴル勢の問題行動を考えると、横綱審議委員会では一定の成績のみが考慮され、『品格』等の人間性は議論されていないことを証明しているのではないでしょうか。こうした面々を昇進させた審議委員会のメンバーにこそ大きな責任があり、猛省すべきと思うのですが…。