一票の格差…
『一票の格差』の判決をもとに国会議員の定数の見直し、削減があったことは記憶に新しいところです。熊本県もそれまでの5区が4区に減ることになりました。一方で地方からの人口流入が続く東京、神奈川等は増加の一途を辿っています。減少した県の「地方の声が届きにくくなる…」の懸念はもっともであり、このままでは大都市選出議員が多くを占めることになるのもそう遠くありません。実は地方議会も似たような状況にあります。この度県議会は人口増加が顕著な合志市の定数を1人増やす方針を明らかにしました。果たして人口だけで判断して良いのか…国が新たな方針を明確にする必要があります。