髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

事件の余波は…

 

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身の毛のよだつ事件が神奈川県 相模原市で起こりました。報道によると、障害者施設に勤めていた元職員が施設に侵入して多くの入所者をナイフで襲ったというものです。150人の皆さんが真夜中寝んでいるところを次々と襲われる…最近他国で発生しているテロとは違うものの大勢の罪なき人々が殺害されたという意味では共通点があります。2001年、大阪府池田小学校で無差別殺傷事件が発生したことは記憶に新しいところです。事件前、地域のコアともいえる学校の正門は常に開いた状態にありました。しかしこの事件がきっかけで小学校や中学校の正門は安全上、危機管理上硬く閉ざされることになりました。これまでの物差しでは測ることが出来ない、想定しなかったことが起きるのが最近の事件の特徴です。犯罪者は犯罪を起こす際に自分より体力面で劣る人をターゲットにしていることは紛れもありません。そういう意味では事件を契機に医療・福祉施設等、社会的弱者の集合施設の警備の再考が求められるかもしれません。

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