熊日情報文化懇話会
今日も8時前に家を出て暮れの挨拶廻りをしました。そしてその途中「熊日情報文化懇話会」に出席しました。今回はテレビのコメンテーターとしても著名な双日総合研究所副所長 吉崎達彦氏の講演でした。演題は「今年の日本経済と来年の見通し」についてです。いくつか心に残る内容がありました。①これまで日本の観光はインバウンド よりもアウトバウンドが遥かに多かったのですが今年初めて逆転した②これまで日本はものづくり、製造業で飛躍してきたがこれからは環境にやさしい平和産業である観光業が大きな伸びしろがある③TPP交渉では日本が外交史上初めて議論をリードした④GDPで中国は6 %台の成長とのことだが、実際は3〜5%台でありブラジルはさらに厳しいものがありオリンピックが開催できるか危惧している⑤ロシア経済はさらに悪く、シリア空爆やトルコとの外交交渉で国民の目を逸している⑥アメリカ経済は公表されているよりも悪い。その証拠に大統領候補のトランプ氏が首位であること自体まともな経済状況ではありえない⑦アメリカは明日金利の引き上げを発表するであろう…といったことを話していただきました。さて今夜もこれから2つの忘年会です!