秋季公開講座
阿蘇山噴火のニュースで目が覚めました。地震から半年が経過して阿蘇地域の皆さんと『ふっこう割』をはじめ様々な施策が功を奏して少しずつ観光客も戻っていたにもかかわらず今日の噴火です…。これでまたキャンセルが生じると思うと残念でなりません…。朝8時に家を出てある町に向かいます。地震で被災した家屋を実際に見て家主の話を聞いて今後の対応を考えようというものです。明治初頭に建てられた家はこれまでもメディアで何度か紹介された有名なものです。その立派な建屋が見るも無残な有様です…現状の支援メニューでは満足のいくものがありませんので、『基金』を含めて関係機関と今後やり取りをしたいと思います。その後熊本学園大の秋季公開講座に参加します。今日からスタートした今回の講座のテーマは「社会システムの変化と私たちの暮らし」です。現在我が国は行政、経済など様々な局面でのシステム転換と共生への対応が求められています。今回は身近な生活に影響を及ぼす社会システムの変化について考えます。