髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

長岡市役所にて

 

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朝7時20分に家を出発して熊本空港へ向かいます。今日から13日まで経済環境常任委員会の視察で新潟県、長野県を訪れます。羽田空港から東京駅で電車に乗り換えて長岡市に14時30分に到着しました。今から12年前の2004年10月23日午後5時56分、中越地震(M6.8)が発生しました。長岡市がこの12年間で復旧・復興をどう進めてきたのか勉強にきました。中越地震の主な特徴は市の4つの中山間地域が甚大な被害を受けたことでした。市の職員の説明によると、まず心がけたのは住民のやる気を引き出したこと。そしてその仕組みを作ったことだそうです。そのために3つのことを具体的に進めたそうです。1. 住民の安心感を見いだすために国県市が連携してインフラの復旧を強力に推進した2. 仮設住宅で将来を議論する場を設けた3. その議論の場に住民、行政に加えて冷静な視点を持つ第三者を加えた〜とのことでした。また中越地震では液状化も発生し住宅地も被害がありました。同時に地域住民のコミュニティーの場である神社や祠も熊本同様大きな被害がありました。その対応に基金を活用したそうです。もう少し具体的に教えてもらいたかったのですが、詳細な資料がなかったので後日送付するとのことでした。今後の熊本の計画に役立つものと思いますのでしっかり押さえておきたいと思います。

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