髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

「もんぜんプラザ」

 

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5時に起床していつも通り散歩に出かけます。流石新潟県、熊本と比べるとかなり冷え込みます。8:40、ホテルを出て徒歩で『長岡震災アーカイブセンター』に行きます。発生から12年が経過して震災を風化させずにいかに後世に伝えていくか…私たちもいずれ考えなければならないことです。長岡市では甚大な被害の出た4ヶ所に震災メモリアルを整備、震災遺構として代表的なポイント3ヶ所にメモリアルパークが建立整備され、『中越メモリアル回廊』と称してさまざまな情報を発信しています。また長岡市からは熊本地震発災直後に多くの方々がボランティアとして活動していただきました。恐らく被災した当事者でなければわからない事柄が沢山あるので、熊本の被災者、自治体もずいぶんと心強かったことでしょう。その後バスで移動して長野市に到着しました。地方都市の中心市街地は何処も疲弊してシャッターを下ろす店舗が増えています。ここ長野市も御多分に漏れず過日ダイエーの撤退、SOGOの閉鎖で暗雲が垂れこめました。そこでダイエー跡地は長野商工会議所、長野市が中心になって市民活動と交流と憩いのスペース「もんぜんプラザ」として再生しました。直営の食料品店をはじめファミリーサポート、イベントや催事のできるホール、国県市の出先機関等、充実した内容に衣替えしていました。最後に川中島水道管理事務所で業務概況の説明を聞き今日の視察日程が終了したのでした。

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