髙島和男的一日

熊本県議会議員、髙島和男の活動報告日記です。

熊本地震 10

 

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朝から野田 毅代議士と西区、南区の避難所や被災地を視察して廻ります。各地で自治会、消防団、市の職員、被災者…それぞれから現状を聞きましたが、いかに危機管理が不十分だったか気づかされます。震災を機に反省点をしっかりまとめて防災マニュアルを真剣に作らなければならないことをひしひしと感じたのでした。発災から10日目、ライフラインが徐々に回復しつつある中で自治体や私たちの活動も新たな局面を迎えている気がします。おそらく次は住居の確保だろうと思います。今後余震も少なくなってくると避難している皆さんも従来の住居に帰ることになります。しかし中には全壊、半壊、亀裂や壁面が剥がれたりと住むのにふさわしくない住居もあります。現在市営住宅250戸の申し込みの募集があっていますが、充足するわけがありません。アパートや集合住宅の空室をどう活かすのか、さらに仮設住宅を熊本市でも建設するかどうか今後の課題になることでしょう。

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